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ザックザックって?
オープン記念!スペシャル取材!ワニ養殖で一攫千金
VOL.02 謎が膨らむワニ養殖
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- ワニ1匹で約20万円、毎年100匹出荷が目標
- 仕事:ワニ肉販売、ワニ養殖、ワニ製品開発、ワニ本の出版
- 一日の世話時間は5分程度
- 通年:
- 1日5分のエサやりと掃除 たまに取材対応
- 春:
- 寒い日は暖房をつけたりする
- 夏:
- 暑すぎないように温度調節も行う
- 秋:
- ワニ肉出荷が始まる(2008年予定)
- 冬:
- 寒くなるので暖房を適宜つける
乗車率100パーセントの車内で、まるで遠足のようにポッキーを食べながら、
ワニ談義にふける私と編集長伊藤氏。
「そもそも、ワニを養殖しようなんて、よっぽど変わり者に違いない」
「やっぱり、凶暴なワニの世話ができるのは、かなりごついおじさんじゃないだろうか?」
「筋肉隆々で、ワニのしっぽを持ってふりまわすような・・・」
「食べさせてくれるって、今、庭でグルグル丸焼きしているかも」
「んん〜ワニの丸焼き…野性味たっぷりだなあ」
ごつくて変わり者。小池さんの勝手なイメージがどんどん膨らんでいく。
次第に無口になる伊藤氏。ふろしきをギュッとにぎりしめている。
しかし、駅で我々を待っていたのは、人の良さそうな長身で細身のおじさんだった。
「ようこそ、こんな田舎まで!今日はね、近所のフレンチレストランのシェフに作ってもらった特製カレーをごちそうしますよ」
語り口もなんともさわやか。そして品がある。ああ、よかった、なんだか優雅な取材ではないか。
車で20分ほどいくと、街道沿いにワニの看板が見えてきた。が、看板のワニ、なんか変。

ワニがコマネチ? なぜ?!
「ワニにコマネチさせたんですよ。かわいいイラストでしょう」
「な、なぜ、コマネチ!? 」
「北野武が好きだからです。さあ、着きました。ここです」
車から降りると、白い犬がバウバウ吠えている。 ん? 犬・・・ネクタイしてる!!

一見、普通のビニールハウス…ここに本当にワニがいるのか?
コマネチするワニに、ネクタイつけた大型犬。 やっぱり、小池さんって、変わった人なんじゃあ・・・。 不安が募る間もなく、「さあ、さあ」と、家のすぐ裏にあるワニの養殖場へと案内される。
熱帯植物園のようにポカポカとあたたかく、大きなプールつきのビニールハウスが、ワニさんたちの暮らす家。中を覗くと・・・いた、いた。おくちをパカーッ!って開けて、全く動かない。目を細めて気持ち良さそうに、ひなたぼっこをしている。
「さ、では入りましょうか」
「え? 小池さんだけですよね?」
「だいじょぶですよ。ワニさん、臆病だから」
「いや〜、ちょっと…。い、伊藤さん…」
「僕はただの付き添いですから。白石さんがお先に」
「ええーっ!」
さっそく裏切るふろしき男。
危ないことは編集者の僕がします・・・とかゆっていたような気がするのだが。私を盾に後ろからソロリソロリとついてくる。何かあったら私を突き飛ばし、食べられている間に自分だけ逃げようという算段かもしれない。

モップ1つでワニに接近する小池さん。
「ほ、本当に大丈夫なんですか、小池さん?」
「このモップがあれば、僕は無敵です!」
「モップ!!」
なんのしかけもない。よくある毛先が緑の普通のモップだ。これで、45匹のワニたちが襲ってきたら戦えるのだろうか?

もちろんワニも、めいっぱい威嚇!
ギギギギギーッ。我々が重たい戸を開けると、ワニさんの目がギラリ(と光ったように感じた)。そしてこちらを向いて、シャーッ、シャーッと威嚇しはじめた。
果たして無事、取材ができるのか?
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


