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本が鉢になった、その名は「本鉢」。

2009 06 22 Mon
これが古本として役目を終えたツブシ本 「本の海で溺れたい...」と、本好きの人がよく言うのを耳にする。
でも実際に本の海があったとしたら、漂うのも一苦労で、身体中に本の角が当たったり、覆いかぶさったりして重いし、 大変だろうなと思ってしまった。

だったら、初夏の風を身体いっぱいで感じながら、本の庭に囲まれてみてはどうかな?


そう、それで「HONBACHI/本鉢」なんです。濡れやシミ、破れなどによって流通価値がなくなってしまった古本(業界用語で「ツブシ」と呼ばれている) のページの部分をくりぬいて、鉢にしてしまうという商品が、ここ日本に現れました。

もう物語の中に迷い込んでしまったように感じます 遠い昔には誰かが大切に読んでいたり、好きな人にプレゼントしたり、 物思いに耽りながらそっと扉を閉じて、眠りいついたりしただろう、そんな本たち。
いくらツブシ本であれ、そういった本に詰った思いを無駄にせずに、ちょっとちがう視点から見たら、こんなに夢があふれるプロダクトができるんだな、
と私は嬉しくて小躍りしそうになった。

大きさは大・中・小の三種類。しかも、本のタイトルまでも選べる。
小さいものだと、たとえば「孤島の鬼・一寸法師・陰獣・其他」や「フロオベル全集」、大きなものだと英語の辞典など古本のセレクトも多彩。鉢なので、中身はくりぬかれているが、 背表紙と色の風合いと...、そしてそこから植物が生えている本鉢は見ているだけで人の心をほっと和ませる。 (ツブシ本の在庫状況は変わるそうです)

水やりをすると、ページから水がしみ出し、本が自然に、ゆっくりと朽ちて行く。
ただただシンプルに、エコの真髄をも表しているこの「HONBACHI/本鉢」。
家の中に、インテリアとして本棚の空いたスペースに置くのなんて素敵かもしれない。
庭に置いて、水をやり、緑の中で時間を忘れて本を読もう。
植物が成長していくのを見守りながら、土に還ろうとする本を愛でる、そんな暮らしもいいなあ。

値段は3点セット(本鉢+植物+土)で小\6,300(税込)から。
「この本を鉢にしたい」という方のための特別オーダー制度もあり。

こちらで買えます)
企画・デザイン・販売 東京ピストル
http://www.tokyopistol.com/
 本鉢*実用新案出願中

(まつばら)
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今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

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占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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