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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
ワニ養殖で一攫千金?
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・ワニ1匹で約20万円、毎年100匹出荷が目標
・仕事:ワニ肉販売、ワニ養殖、ワニ製品開発、ワニ本の出版
・一日の世話時間は5分程度
通年:1日5分のエサやりと掃除 たまに取材対応
春:寒い日は暖房をつけたりする
夏:暑すぎないように温度調節も行う
秋:ワニ肉出荷が始まる(2008年予定)
冬:寒くなるので暖房を適宜つける
VOL.03 ワニ養殖小池さん、温室で生い立ちを語る
2008.07.07 Mon
シャーッ、シャーッ・・・ワニ45匹 V.S モップ+人間3人。
かたずを飲んで見守る私とふろしき男をよそに、小池さんは、ワニ密集地帯にズカズカ分け入っていく。 危ない!小池さん!!
先頭にいた大ワニさんが、今にも飛びかからん! そのモップ、魔法使いサリーちゃんのホウキみたいに、テクマクマヤコン・・・ってわけにはいかないと思うよ。
が、モップの効果てきめん。モーセの十戒のように、さっきまで威嚇していたワニさんは左右に逃げていく。そして、後ろを振り返りつつ、池にどぼん、どぼんと、おおかた飛び込んでしまった。 すごいぞ、モップ!ムシムシする温室のなかで、小池さんはポタポタと落ちる汗をぬぐいながら、ワニ養殖をはじめたきっかけを話してくれた。
「実家は何代も続く農家なんですが、ぼくは車が好きでね、工業高校を出て茨城にある自動車研究所に入ったんですよ。そこで、エンジンの開発とかしてました。それから元・上司の誘いで事故の鑑定士になり独立。そうこうしているうちに、両親が年をとり...まあ、鑑定士はどこでもできますからね、家族を連れて浜松に戻ったんです」
けれども、久しぶりに戻った地元の状況にがく然とする。小池さんが子どもだったころ、同級生の家はほとんどが農家だった。しかし、継ぐ人もなく、いま、地元の農業を支えているのは高齢者ばかり。その上、輸入品におされて、朝から晩まで腰を丸めて働いても手にするお金はわずか。大根10本で100円というときもあるとか。
「それとね、近所にニワトリ飼っている人は多いんですけど、卵を産まなくなったニワトリって、捨てちゃうんですよ。昔はごちそうだったんですけどね。肉としては堅いから売れない。でも、処分するのにもお金がかかる。なんだか、ムダが多すぎるし、一生懸命、人間のために卵を産んだのに捨てられちゃうメスのニワトリさんも気の毒だよね」
地域の年寄りがもっと楽に農業できるといいなあ。
ついでに捨てられるニワトリもどうにかしたいなあ。
ニワトリの肉を食う生き物。
肉食動物を養殖したらどうだろう?
トラ、ライオン、鷹?
サメ?シャチ?ピラニア?
やるなら、楽なのに高値で売れるものだ。
トラやライオンは、骨や皮が高値で取引されるらしいぞ。
しかし、国際的に食べてはいけないことになっている。
というより、トラの肉ってうまいの?
そもそも、その前に世話をする年寄りがライオンにパクパク食べられてしまいそうだ。
じゃあ...ワニは?
いろいろな文献を読みあさり、ついに行き着いたのがワニ。
ワニはニワトリを食べる。さらには省エネ変温動物。
牛やブタのように大量にフンも出さないらしいから、きっと掃除も簡単。
年寄りでも楽に仕事ができるはずだ。すでに、タイやアメリカでは一大産業として確立されているらしい。いける!ワニ養殖、やってみるか。
実は大の爬虫類嫌い。田舎の子どもなのに、小さい頃はヘビを見ただけで震えていたが、まあ、ライオンよりは小さいし扱いやすいだろう。
ライオンよりワニを選んだ小池さんの一代記は次で!
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双葉商店 銀杏まな板 魚・茄子
収穫したものを食べるときにはまな板も。原木仕入から製造卸までを家族でやってらっしゃるそう。
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月刊むし
農業やるなら虫に詳しくなるのも悪くない。小さいワニは生きた虫しか食べません。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



