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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
ワニ養殖で一攫千金?
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・ワニ1匹で約20万円、毎年100匹出荷が目標
・仕事:ワニ肉販売、ワニ養殖、ワニ製品開発、ワニ本の出版
・一日の世話時間は5分程度
通年:1日5分のエサやりと掃除 たまに取材対応
春:寒い日は暖房をつけたりする
夏:暑すぎないように温度調節も行う
秋:ワニ肉出荷が始まる(2008年予定)
冬:寒くなるので暖房を適宜つける
VOL.08 ワニ養殖の本丸、第二養殖場へ!

時代は「エコ」。
日本最先端の農業をするなら、施設だって、とびきり時代を先取りしたものにしたい。自宅の裏手、山道を少し下ると海が見える高台に、どでかい熱帯植物園のような温室が見えてきた。

第二養殖場の入り口には、眼光ギラギラのワイルド犬2匹が仁王立ち。安全のため、ワニにはマイクロチップを仕込み、セキュリティも入っているが、左右の「あ・うん」犬が、がっちりワニさん300匹をガードしてくれているのが、一番、心強い。
中にはいると、バナナにパパイヤ、パイナップルの木が生い茂り、
風もないのにゆれている。
どこぞのリゾート?
日本じゃないみたいだ。
ぽかぽかであったかくて、手をのばせばフルーツが・・・。ハンモック吊って南国気分で寝ていたい。小池さんのことだから、隣にホテルでも開業しそうだ。
太平洋(遠州灘)を見ながら、のんびりゆったり。ただし、ハンモックがひっくり返ったら、とたんにワニさんのえじきに・・・ドキドキいっぱいのスリルも味わえるミステリーツアーなんてどうだろう?
なんて妄想に浸っていると小池さんの一言で目が覚めた。

「ここで使う水は、雨水だけで賄っているんですよ」

なんと、室内の3つのすり鉢状のプールやまわりの木々への水は、屋根に落ちた雨水を外のタンクに貯め、その水を自動で循環させているのだという。
そして、プールで使われた水は、臭いのもとを電気分解し、取り除いたうえで、ハウス内の植物に散布している。

さんさんと降り注ぐ太陽と二重のハウスで、快適な温室。 膨大にかかると思われた暖房費は真冬以外、ほとんど必要がないことが分った。
逆に暑すぎる夏は、自動でカーテンが閉まり光を遮ってくれる。南国フルーツの木の下は、ワニさんたちの絶好の木陰兼トイレ。井戸端会議でもしているかのように、口をボーッとあけて寄り集まっている。
「となれば、そこはワニさんのトイレスポットになるわけね」
「そのフンが肥料となって、バナナもマンゴーもいい味になるんだろうなあ」
「ウナギ味のワニはまんまと失敗に終わったけれど、
ワニ味のマンゴーを売り出したらどうだろう?」
「し、しらいしさん、そ、それ、小池さんには提案しないでください。ひそひそ」
「なんでですか?」
「ほんとに、やりそうだからです。ワニフンによるマンゴーって強烈です」
首をすくめる伊藤編集長。
我々の浅はかでもろいアイデアはともかく話を戻せば、この施設が環境に優しいことは確かだ。
雨水>池>地中に戻る
ワニ>廃棄された鳥>フン>肥料>バナナが育つ
こうして、循環型の小宇宙を湖西市に作り上げた小池さん。
変なおじさんと思っていたけれど、ちょっと、いや、すごく見直しましましたよ。

「そうでしょう。じゃあ、そろそろ、ワニ抱っこしますか?」
「え? 抱っこ!?」
「いよいよ、ワニにボディタッチ!!」
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双葉商店 銀杏まな板 魚・茄子
収穫したものを食べるときにはまな板も。原木仕入から製造卸までを家族でやってらっしゃるそう。
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月刊むし
農業やるなら虫に詳しくなるのも悪くない。小さいワニは生きた虫しか食べません。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



