HOME今週のZファーマーアグレッシブなZファーマーたちワニ養殖で一攫千金?

今週のZファーマー

小池 勝弘さん

ファーマーDATA

名前: 小池 勝弘さん 小池ワニ総本舗(静岡県)

ワニの世話は1日5分で十分。エサも、廃棄肉を有効活用。 これで日本を変えますよ!

(text by 白石あづさ

仕事の仕組み

・ワニ1匹で約20万円、毎年100匹出荷が目標
・仕事:ワニ肉販売、ワニ養殖、ワニ製品開発、ワニ本の出版
・一日の世話時間は5分程度

年間スケジュール

通年:1日5分のエサやりと掃除 たまに取材対応
春:寒い日は暖房をつけたりする
夏:暑すぎないように温度調節も行う
秋:ワニ肉出荷が始まる(2008年予定)
冬:寒くなるので暖房を適宜つける

初期投資
星5つ
手間
星1つ
ギャンブル度
星5つ
難易度
星3つ

VOL.10 「ワニしゃん、かわいいでえ」

2008.07.07 Mon
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海のそばの潮風が気持ちいいキャベツ畑で、小池さんの両親は働いている。
今日は、収穫したキャベツを箱に詰める作業をしているようだ。

我々に気が付くと、人のよさそうなお父さんが、顔を上げて話しかけてきてくれた。


「息子がワニを飼うっていったときは、まあ、驚いたなあ」
「普通は驚きますよね・・・」
「獰猛で逃げたらえらいことだ、命とられるなんて思ったけどな。まあ、ニワトリや牛も飼ったことあるし・・・やってみるかとねえ」
「ニワトリと牛とはちょっと違いますよね?」
「うん。で、さっそくペットショップから1匹からワニがやってきたんだけど、こいつだけ先に飼ったからね、ワシが手をパンパンと叩くと、そいつ、寄ってくるじゃあ〜」

犬並みにワニも人間になつくのか!
エプロンがかわいいお母さんも、いそいそ畑の向こうからやってきた。


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「あんたら、東京? ようきたねえ。そうそう、ワニさん、こわいものと思っていたけど、おくびょうさんでね、こっちがいくと、逃げていくの。いじめたりしたら、かみつくかもしれないけど」

「お母さんもかわいいですか、ワニ・・・」

「ん。ワニしゃん、臭いもないし、鳴かないし、手間がかからないし、とってもかわいいでえ。早く大きくおなり〜とエサをあげてるんでえ」


いいお父さん、お母さんじゃないですか!!ワニ、愛してくれてますよ!!
羨望の眼差しで、クルリと小池さんのほうを振り向く。

しかし、小池さん、「ね、早く大きくなれ・・・なんて、ただ、うちの親は欲が深いだけです」と、ひねくれたコメントするんだけど、これって照れ隠しと思うことにしましょう。

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お母さんの願いどおり、2003年からワニはどんどん大きくなってきた。


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無表情に見えるワニも、なつけば、かわいい。 けれども、やっぱり、ワニの世話よりキャベツにダイコンのほうが魅力的。

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「ニワトリや牛に比べたら、フンの世話もないし、あまりに楽すぎて、ヒマでヒマで。ゴロンと転がってテレビ見ててもなあ」

「でも、ここにワニがいるって、口コミで聞いちゃくるだよ。子どもさんが喜ぶので、顔見るのもうれしいだに」

あてにしていた両親をキャベツ畑からワニに連れ戻すには、2000匹くらいのワニは必要のようだ。

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次号、今度は、小池さん、自分の子供を使った壮大な計画が明らかに!!

編集部のオススメ!

小池ワニ総本舗の国産ワニのしゃぶしゃぶセット
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今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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