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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
ワニ養殖で一攫千金?
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・ワニ1匹で約20万円、毎年100匹出荷が目標
・仕事:ワニ肉販売、ワニ養殖、ワニ製品開発、ワニ本の出版
・一日の世話時間は5分程度
通年:1日5分のエサやりと掃除 たまに取材対応
春:寒い日は暖房をつけたりする
夏:暑すぎないように温度調節も行う
秋:ワニ肉出荷が始まる(2008年予定)
冬:寒くなるので暖房を適宜つける
VOL.10 「ワニしゃん、かわいいでえ」

海のそばの潮風が気持ちいいキャベツ畑で、小池さんの両親は働いている。
今日は、収穫したキャベツを箱に詰める作業をしているようだ。
我々に気が付くと、人のよさそうなお父さんが、顔を上げて話しかけてきてくれた。
「息子がワニを飼うっていったときは、まあ、驚いたなあ」
「普通は驚きますよね・・・」
「獰猛で逃げたらえらいことだ、命とられるなんて思ったけどな。まあ、ニワトリや牛も飼ったことあるし・・・やってみるかとねえ」
「ニワトリと牛とはちょっと違いますよね?」
「うん。で、さっそくペットショップから1匹からワニがやってきたんだけど、こいつだけ先に飼ったからね、ワシが手をパンパンと叩くと、そいつ、寄ってくるじゃあ〜」
犬並みにワニも人間になつくのか!
エプロンがかわいいお母さんも、いそいそ畑の向こうからやってきた。

「あんたら、東京? ようきたねえ。そうそう、ワニさん、こわいものと思っていたけど、おくびょうさんでね、こっちがいくと、逃げていくの。いじめたりしたら、かみつくかもしれないけど」
「お母さんもかわいいですか、ワニ・・・」
「ん。ワニしゃん、臭いもないし、鳴かないし、手間がかからないし、とってもかわいいでえ。早く大きくおなり〜とエサをあげてるんでえ」
いいお父さん、お母さんじゃないですか!!ワニ、愛してくれてますよ!!
羨望の眼差しで、クルリと小池さんのほうを振り向く。
しかし、小池さん、「ね、早く大きくなれ・・・なんて、ただ、うちの親は欲が深いだけです」と、ひねくれたコメントするんだけど、これって照れ隠しと思うことにしましょう。

お母さんの願いどおり、2003年からワニはどんどん大きくなってきた。

無表情に見えるワニも、なつけば、かわいい。 けれども、やっぱり、ワニの世話よりキャベツにダイコンのほうが魅力的。

「ニワトリや牛に比べたら、フンの世話もないし、あまりに楽すぎて、ヒマでヒマで。ゴロンと転がってテレビ見ててもなあ」
「でも、ここにワニがいるって、口コミで聞いちゃくるだよ。子どもさんが喜ぶので、顔見るのもうれしいだに」
あてにしていた両親をキャベツ畑からワニに連れ戻すには、2000匹くらいのワニは必要のようだ。

次号、今度は、小池さん、自分の子供を使った壮大な計画が明らかに!!
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双葉商店 銀杏まな板 魚・茄子
収穫したものを食べるときにはまな板も。原木仕入から製造卸までを家族でやってらっしゃるそう。
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月刊むし
農業やるなら虫に詳しくなるのも悪くない。小さいワニは生きた虫しか食べません。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



