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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
辛さは約300,000スコヴィル!ハバネロでメロウなソースをつくる近藤家!
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唐辛子の一種であるハバネロを栽培しつつ工房でソースを作って販売。辛いけど香りも味もフルーティなのが、ソースづくり研究の成果
・ハバネロソース1本450円から1080円
・ネット販売とお店や飲食店に卸す
・ライフワークとして手づくり市にも出品
・その他、ソースに関するデザイン作業も行っている
春:4月苗作り 5月定植
夏:草刈り 5回くらい
秋:3ヵ月間収穫 その日にペーストにして冷凍
冬:刈り取った草を燃やした灰をまく
・年間を通じてソース作り、出荷販売を行う
・忙しさ(注文数)に応じて一日の仕事量は変わる
・必要に応じて鶏糞をまくこともある
Vol.1 Wikipediaにも書いてない、丹波篠山のハバネロ栽培
2009.01.01 Thu
ハバネロマン。そう、取材に行くことになった経緯としてはこんな感じ。
「9月にハバネロの収穫があるから遊びにきたらいいよ。」
「いきます!」

もともと京都に行ったときに知り合った仏師さんから、一緒に京都で毎月行われている手づくり市に出品しているらしいハバネロマンの話はきいていた。
ハバネロソースを売ってる変わった人だというような話で。そして子どもも手伝ったりしているハバネロ一家だと。
そんな感じでなんとなしには聞いていたが、ハバネロの栽培から加工、販売まで一手に行っているというのを知ったのはごく最近。
そして、2008年の夏にようやく北海道は富良野のクリエイターズマーケットというイベントで会うことができ、遊び(あ、取材)にいくまでこぎつけた。
話をきいていると、丁度9月からハバネロの収穫が始まるらしく、その時期ならたわわに実ったハバネロが見られるという。
11月あたりまでの3ヶ月間が収穫時期で、収穫後すぐにミキサーにかけ冷凍保存することで年間を通してハバネロソースを作ることが出来るという、丁度忙しい時期なのだ。
クリエイターズマーケットでも、おなじみのハバネロソースを販売していたので味見させてもらった。無農薬でハバネロを栽培し、マンゴーやニンニクを加えるなど、独自なブレンドをした 『Mellow Habanero』(メロウハバネロ)というハバネロソース。
もちろん辛い。ぐむむというほど辛いのだが、そこにはフルーツのような甘味も確かにあった。
栽培から加工、そういうものを全部行っているという。現場をぜひ見てみたくなった。
と、前から編集長である伊藤氏に
「どこか面白い取材先あったら教えてください。」
といわれていたのを思い出した。
取材先探しをしなくてはと思っていたのもあって、丁度良い場所みっけ!と勢い余って「いきます!」と言ってしまったのかもしれない。とにかく「うちくる?」「いくいく!」というシンプルなやりとりでハバネロ家にいくことになったのには間違いがない。
まあ、最初はただ取材場所を紹介し、自分はお供的に着いて行くだけのはずだったんだが、
「原稿書いたら交通費出します。新幹線のれます。」
という伊藤氏の言葉に飛びついてしまい、こうしてライターデビューである。人生というのはそういうものなのかもしれない。もう原稿書けようが書けまいがあとは伊藤氏がどうにかしてくれるだろう、とりあえず新幹線のりたーいのりたーい!わーい!
が、出発するはずだった9月5日近くになって伊藤氏からの突然の連絡。
「蕁麻疹が出ました。」
お、おーーー!??!
「すいません、伊藤さんが蕁麻疹出たらしくて、9日くらいに行くことにしたいんですが...」
「あー、いーよいーよ。もし治ったら早くきたらいいし。」
やさしい、ハバネロマン。快く了承。助かった。
はれて、伊藤氏の蕁麻疹も治まり、ようやく4日遅れの9日に出発することになった。ふー、一体どうなることかと思った。でもとにかくこれで行ける。
当日は品川で待ち合わせ、通勤に急ぐサラリーマンたちの群れの中、相変わらず伊藤氏は大きなフロシキをぶら下げてきた。
「おはようございます。」
軽い挨拶を交わし新幹線乗り場へと向かう。ほっとんど新幹線に乗ったことがない私は、新幹線慣れしている伊藤氏にいろいろとレクチャーしてもらった。
「こ、これ切符全部いれたらいいんですか!?」
「はい、全部入れてください。」
(領収書まで入れてしまったけれど無事通れた。)
「(ひえー!)これ、次の新幹線の時間で買っちゃいましたけど大丈夫ですか!?」
「新幹線の自由席の切符は特に時間指定はないから大丈夫です。」
「この乗車券で山の手線内の最初のJRの駅まで乗れるんですよ。」
「え?!この切符で好きなとこまでいけるんですか!?」
「そうです。」
とにかくもう新幹線に夢中。持ってったおにぎりとバナナなどを食べながらひたすら風景を眺めては楽しんでいた。
(のぞみとにかく早かったなー。あーもー新幹線嬉しい。)
あ、そうだ、どうにも新幹線に夢中になって忘れてたけど今回は新幹線じゃなく、ハバネロの取材なのだ。
ハバネロといえば、唐辛子の一種。2004年に東ハトから「暴君ハバネロ」が出たことでその存在を知った人も多いかと思う。自分も実はそんな一人。すこぶる辛くて、300,000スコヴィルで、暴君ハバネロ発売当時はギネスブック認定世界で最も辛い唐辛子だったらしい。
それにしても、そんなものが日本で栽培されているものなのか?
Wikipediaで調べても、こんなかんじ。
『需要が無いので大規模に商業的に栽培されている例は日本にはほとんどない(現在、京都府亀岡市で、比較的大規模に生産がされており、名産品として認知されつつある)。』
なんてあるけど、実は兵庫県、黒豆で有名な丹波篠山で育てられてるのだ。それがハバネロ家なのである。思わず、Wikipedia編集しそうになっちゃったけど、その前にザックザックで紹介しなくては。
さーさー、ハバネロ。実は富良野でハバネロマンから話しをきいていたとき、どうしてもやりたくなったことがあるのだ。
それはだ・・・
(つづく)
「9月にハバネロの収穫があるから遊びにきたらいいよ。」
「いきます!」

もともと京都に行ったときに知り合った仏師さんから、一緒に京都で毎月行われている手づくり市に出品しているらしいハバネロマンの話はきいていた。ハバネロソースを売ってる変わった人だというような話で。そして子どもも手伝ったりしているハバネロ一家だと。
そんな感じでなんとなしには聞いていたが、ハバネロの栽培から加工、販売まで一手に行っているというのを知ったのはごく最近。
そして、2008年の夏にようやく北海道は富良野のクリエイターズマーケットというイベントで会うことができ、遊び(あ、取材)にいくまでこぎつけた。
話をきいていると、丁度9月からハバネロの収穫が始まるらしく、その時期ならたわわに実ったハバネロが見られるという。
11月あたりまでの3ヶ月間が収穫時期で、収穫後すぐにミキサーにかけ冷凍保存することで年間を通してハバネロソースを作ることが出来るという、丁度忙しい時期なのだ。
クリエイターズマーケットでも、おなじみのハバネロソースを販売していたので味見させてもらった。無農薬でハバネロを栽培し、マンゴーやニンニクを加えるなど、独自なブレンドをした 『Mellow Habanero』(メロウハバネロ)というハバネロソース。
もちろん辛い。ぐむむというほど辛いのだが、そこにはフルーツのような甘味も確かにあった。
栽培から加工、そういうものを全部行っているという。現場をぜひ見てみたくなった。
と、前から編集長である伊藤氏に
「どこか面白い取材先あったら教えてください。」
といわれていたのを思い出した。
取材先探しをしなくてはと思っていたのもあって、丁度良い場所みっけ!と勢い余って「いきます!」と言ってしまったのかもしれない。とにかく「うちくる?」「いくいく!」というシンプルなやりとりでハバネロ家にいくことになったのには間違いがない。
まあ、最初はただ取材場所を紹介し、自分はお供的に着いて行くだけのはずだったんだが、
「原稿書いたら交通費出します。新幹線のれます。」
という伊藤氏の言葉に飛びついてしまい、こうしてライターデビューである。人生というのはそういうものなのかもしれない。もう原稿書けようが書けまいがあとは伊藤氏がどうにかしてくれるだろう、とりあえず新幹線のりたーいのりたーい!わーい!
が、出発するはずだった9月5日近くになって伊藤氏からの突然の連絡。
「蕁麻疹が出ました。」
お、おーーー!??!
「すいません、伊藤さんが蕁麻疹出たらしくて、9日くらいに行くことにしたいんですが...」
「あー、いーよいーよ。もし治ったら早くきたらいいし。」
やさしい、ハバネロマン。快く了承。助かった。
はれて、伊藤氏の蕁麻疹も治まり、ようやく4日遅れの9日に出発することになった。ふー、一体どうなることかと思った。でもとにかくこれで行ける。
当日は品川で待ち合わせ、通勤に急ぐサラリーマンたちの群れの中、相変わらず伊藤氏は大きなフロシキをぶら下げてきた。「おはようございます。」
軽い挨拶を交わし新幹線乗り場へと向かう。ほっとんど新幹線に乗ったことがない私は、新幹線慣れしている伊藤氏にいろいろとレクチャーしてもらった。
「こ、これ切符全部いれたらいいんですか!?」
「はい、全部入れてください。」
(領収書まで入れてしまったけれど無事通れた。)
「(ひえー!)これ、次の新幹線の時間で買っちゃいましたけど大丈夫ですか!?」
「新幹線の自由席の切符は特に時間指定はないから大丈夫です。」
「この乗車券で山の手線内の最初のJRの駅まで乗れるんですよ。」
「え?!この切符で好きなとこまでいけるんですか!?」
「そうです。」
とにかくもう新幹線に夢中。持ってったおにぎりとバナナなどを食べながらひたすら風景を眺めては楽しんでいた。
(のぞみとにかく早かったなー。あーもー新幹線嬉しい。)
あ、そうだ、どうにも新幹線に夢中になって忘れてたけど今回は新幹線じゃなく、ハバネロの取材なのだ。
ハバネロといえば、唐辛子の一種。2004年に東ハトから「暴君ハバネロ」が出たことでその存在を知った人も多いかと思う。自分も実はそんな一人。すこぶる辛くて、300,000スコヴィルで、暴君ハバネロ発売当時はギネスブック認定世界で最も辛い唐辛子だったらしい。
それにしても、そんなものが日本で栽培されているものなのか?
Wikipediaで調べても、こんなかんじ。
『需要が無いので大規模に商業的に栽培されている例は日本にはほとんどない(現在、京都府亀岡市で、比較的大規模に生産がされており、名産品として認知されつつある)。』
なんてあるけど、実は兵庫県、黒豆で有名な丹波篠山で育てられてるのだ。それがハバネロ家なのである。思わず、Wikipedia編集しそうになっちゃったけど、その前にザックザックで紹介しなくては。
さーさー、ハバネロ。実は富良野でハバネロマンから話しをきいていたとき、どうしてもやりたくなったことがあるのだ。
それはだ・・・
(つづく)
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



