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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
辛さは約300,000スコヴィル!ハバネロでメロウなソースをつくる近藤家!
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唐辛子の一種であるハバネロを栽培しつつ工房でソースを作って販売。辛いけど香りも味もフルーティなのが、ソースづくり研究の成果
・ハバネロソース1本450円から1080円
・ネット販売とお店や飲食店に卸す
・ライフワークとして手づくり市にも出品
・その他、ソースに関するデザイン作業も行っている
春:4月苗作り 5月定植
夏:草刈り 5回くらい
秋:3ヵ月間収穫 その日にペーストにして冷凍
冬:刈り取った草を燃やした灰をまく
・年間を通じてソース作り、出荷販売を行う
・忙しさ(注文数)に応じて一日の仕事量は変わる
・必要に応じて鶏糞をまくこともある
Vol.2 死ぬまでにしたい10のこと 「ハバネロ生かじり!」
2009.01.08 Thu
そう、今回どうしてもやりたいこととは、ハバネロの生かじり。
ハバネロマンこと近藤卓さんにハバネロの話を聞いていたときのこと。「収穫のときにきれいなハバネロがあるとついかじっちゃうんだよねぇ。」
「!(ハ、ハバネロの生かじり!?)」
何気なさそうに話す卓さんではあるが、ハバネロ、普通に食べたことすらないのに生かじりとは!!
「辛いけど、甘くてフルーティなんだよ。」
なんだか嬉しそうに話す卓さん。おそらくその脳裏にはハバネロ畑の光景が目に浮かんでいるのであろう。
そう、卓さんのハバネロソースを味見した時に感じたフルーティさは、どうやらハバネロがもっているものらしいのだ!激烈な辛さとフルーティさをあわせもつハバネロ!
そのフルーティなところを実そのものから感じたい!そんなのなかなかできない!絶対やりたい!死ぬまでにやっておきたい!ハバネロの生かじり!
そんなことを、伊藤氏と語尾に常にびっくりマークがつくような感じで興奮気味に話し合う。
伊藤氏も気になるようであるが、連日の多忙な仕事状況に疲れがたまっているようでウトウトと。気づくと自分も眠りにつき、あっという間に新大阪。そして乗り換えて目指す篠山口まで。電車は何度もトンネルをくぐりいくつもの山を越え(通過?)る。
「すっごいところまできましたねぇ。」
「結構すごいですねぇ。」
とにかく、なんだかすごいのだ。大阪からそれほど電車に乗っているわけでもないのだが、一気に景色が変化し、窓の中の山が占める割合がみるみる増えていく。 思えば初の兵庫県。一体どんなところなのだろう。
『~次は篠山口ー篠山口です~』
気づくとまたも眠りに着いていたようで、車内アナウンスは篠山口到着を告げている。寝ぼけ眼をこすりつつ急いで電車をあとにする。
改札に着くと既に卓さんが立っていた。「あ、どーもー!」
「こんにちはー。」
こないだ会ったときとなんら変わりない姿がそこに。ほんとに来ちゃったんだなあなんてぼんやりしている間に、スタスタ歩きだす卓さん。気を取り直し遅れないよう慌てて着いていく。
篠山口の駅から近藤家までは車で15分くらいの道のり。通り過ぎて行く景色の中篠山のいろんなことを教えてくれる。
「うちの家の裏の山の頂上に昔城があったんだけど、明智光秀にぼろぼろにされたんだよ。」
「く、明智め!」
なぜか明智に敵対心を抱く伊藤氏。過去に何があったんだろうか。
「あそこが太呂と豆太の通ってる学校。」 指差す先は木造のかっこいい校舎!太呂と豆太とは卓さんの子供たち。太呂は小学3年生で、豆太が幼稚園生。来年小学1年生になる。小学校と幼稚園が一緒になっており、二人ともここに通っているらしい。
「おー、いいですねぇー。」
「一番古いところで、ここの長老とかも通ってたんだよ。」
「へー!」(一同驚愕)
快晴の陽気も手伝って、とにかく緑が多い気持ちがいい。
空を隠すようなビル群もなく真っすぐ続く道路。全開の窓からも清々しい空気が飛び込んでくる。
景色や話に夢中になっていると、「ここがうち。」
と卓さん。家に着いたようである。
バタンと扉を閉め外にでると、国道!家!山!空!そして国道の反対側には畑が続くスカーっと抜けた景色。
「はぁぁあ、すごいですねぇ。」
「ほぉお。」思わず声がもれる。
緑の色もとても鮮やかで、畑と家とを分断する国道がその色をより鮮やかに印象づける。都会ではなかなか見られない景色だ。
興味津々で門まで着いていくと、何故か結構な量のウチワサボテン、薪の山、小さめの畑、門の手前の水辺には金魚、その左の木の上にはでかいカボチャ、そして、門には手作りの扉、などなどなどなど、車を置いた場所から門まではおよそ、4、5メーター。そんな距離の間でもう大分楽しいことになっている。お、おそるべし近藤家。
「あ、そこ入ったら閉めてね、逃げちゃうといけないから。」
「はーい。」
犬飼ってるんだなと思い、 注意を促す卓さんに素直に従う。
家に入るまでの間にかなりの興奮を見せたが、一体中はどうなっているんだろうか。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



