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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
辛さは約300,000スコヴィル!ハバネロでメロウなソースをつくる近藤家!
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唐辛子の一種であるハバネロを栽培しつつ工房でソースを作って販売。辛いけど香りも味もフルーティなのが、ソースづくり研究の成果
・ハバネロソース1本450円から1080円
・ネット販売とお店や飲食店に卸す
・ライフワークとして手づくり市にも出品
・その他、ソースに関するデザイン作業も行っている
春:4月苗作り 5月定植
夏:草刈り 5回くらい
秋:3ヵ月間収穫 その日にペーストにして冷凍
冬:刈り取った草を燃やした灰をまく
・年間を通じてソース作り、出荷販売を行う
・忙しさ(注文数)に応じて一日の仕事量は変わる
・必要に応じて鶏糞をまくこともある
Vol.5 ザッツ・マニュファクチュア!!
2009.01.29 Thu
ハバネロソースが出荷されるため、当たり前ではあるが、まずハバネロソースづくりが行われる。収穫期に一気に作ってしまうのだが、鮮度を下げないため、収穫したその日にきれいに洗いミキサーにかけペースト状にする。この作業が一番辛い。マスクとゴーグルなしでは出来ない刺激たっぷりの行程だ。
そしてそのペースト状に保存されたハバネロを使い、トマト、タマネギ、米酢、乾燥マンゴー、ニンニク、ウコンなど、独自のブレンドをほどこし、オリジナルのハバネロソースを作っていく。
ハバネロ、ニンニク、タマネギは無農薬無化学肥料栽培でターンムファームで作られており、その他の素材も厳選された良質の素材なのだ。
ハバネロの栄養成分はカプサイシン。アドレナリンの分泌を促し、新陳代謝、脂肪燃焼効果、食欲増進、冷え性や肩こりの改善、健胃作用があるという。
その他、ターンムファームのウェブサイトにも栄養成分や健康作用がのっているが、なかなかの優れものなソースなのだ。
出来上がってきたハバネロソースは作業場所に運ばれ、まずはシール貼りを行う。このボディにまかれるシールと、キャップが誰にも開けられていなことを証明するヴァージンシールを貼る。
次にキャップカバーをするものに、透明のフィルムをかぶせドライヤーで縮ませ吸着させる。この作業がなかなか面白い。よくキャップにフィルムがかかっているのはこうやっていたんだ!(いや、まさかドライヤーではないだろうが)
そして、前回Macで出力していたオーダーシートをもとに、必要な本数をかき集めて箱詰めして行く。宛名も手描きなので、梱包して発送するのだって結構な作業である。夕方、佐川急便の人がやってきてその荷物を持っていく。そしてその日作業は大体終了。
その他、お客さんとのやりとりや、新しい発注の管理など、細々したことがいくつかある。
普段の生活であれば、1R(ラウンド)
の仕込みと個人の注文は5件程度あればいいくらいなので、その他お店の注文などがなければ仕事は日中で終わってしまうときもあり、夕方からは出かけられることもあるそうだ。
実際ターンムファームの日常をつづっているブログの中でも、釣りにでかけたり、どこか旅に出たり、薪割りをしたり、ものをつくったりと楽しそうな生活が描かれている。
取材時はちょうどTV出演ショックであまりにも沢山の注文がきてしまったため、お手伝いにきている人もいくらかいる(ザックザックの取材コンビもそう)。電話もひっきりなしに鳴り響き、どうやって調べたのか直接訪ねてくる人も。
だが、普段は卓さん一人でこなすそうだ。多いときでも、家族だけでその作業を行う。
そう、これはまさに社会の授業で習った、あの家内制手工業なのだ!ザッツ・マニュファクチュア!!!!!
心の中でそんな思いを叫んでいると、久美子さんが豆太くんを連れて帰ってきた。
みんなが作業をしているからか、馴染まないザックザックの二人がいるからか、一人黙々と静かに絵を描いている。まだ幼稚園生と小学生といえど彼だって立派なソース作りの担い手。ハバネロ収穫期にはその収穫の手伝いをする。
1つ5円という単価で卓さんに買ってもらい、それを自分のお金にするのだ。
ゆえに近藤家では特に小遣い制度みたいなものはないという。欲しいものは自分で買う、そういうことを自然に教えているのだ。
そして久美子さんも本職の鈴づくりを開始する。そう、卓さんの通っていたジュエリーデザインの学校には久美子さんも通っていたのである。
現在も久美子さんは鈴作家として活動し、東京のいくつかの店に置いたり、オーダーメイドでの制作を行っている。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



