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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
辛さは約300,000スコヴィル!ハバネロでメロウなソースをつくる近藤家!
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唐辛子の一種であるハバネロを栽培しつつ工房でソースを作って販売。辛いけど香りも味もフルーティなのが、ソースづくり研究の成果
・ハバネロソース1本450円から1080円
・ネット販売とお店や飲食店に卸す
・ライフワークとして手づくり市にも出品
・その他、ソースに関するデザイン作業も行っている
春:4月苗作り 5月定植
夏:草刈り 5回くらい
秋:3ヵ月間収穫 その日にペーストにして冷凍
冬:刈り取った草を燃やした灰をまく
・年間を通じてソース作り、出荷販売を行う
・忙しさ(注文数)に応じて一日の仕事量は変わる
・必要に応じて鶏糞をまくこともある
Vol.7 ハバネロのある暮らし-ある一日の風景-
2009.02.10 Tue
まず、ハバネロ家の朝は早い。5時半から6時の間に目覚め、各自準備をし、7時くらいには朝ご飯を食べる。「他の農家は朝3時くらいに起きるんだって」
と久美子さんが話していた。農家向けの新聞の配達がめちゃくちゃ早いらしく、それに合わせて起きているのだという。それに比べればまだゆっくりだと言う。
朝は早いと聞いて、びびっていたわれわれだが仕事も夜遅くまでやらず、早寝なので、むしろすがすがしい。
たいていの場合、朝食には納豆が並ぶ。そして驚くなかれ、納豆にハバネロソースを入れるのだ。いわばカラシの代わり。そんなの合うのか?!と思うが、これが合う。すごくコクがあるというか、納豆とハバネロのうまさの相乗効果みたいなものが生まれて美味しいのだ。
本当はテレビ出演の際にもハバネロ納豆を推したらしいのだが、過去にあったあ●あ●大辞典の納豆問題以降、関西テレビで納豆の話題はNGらしく流しては貰えなかった。
く、これがテレビの裏事情!テレビでは流れなかったものの、これが一番オススメの食べ方だと卓さんは言う。
子供たちがそれぞれの次の家を通り、登校班となって学校まで向かうようだ。
朝ご飯後、まず太呂くんが小学校へ行き、次に豆太くんが久美子さんに連れられ幼稚園に向かう。そして、途中お昼やお茶休憩をはさみつつハバネロソースづくりに励む。
昼過ぎ、久美子さんが迎えに行き豆太くんが帰ってくる。続いて太呂くんが帰ってくる。
卓さんも久美子さんも作業をしているため、二人はおのおの遊んでいる。主な遊びはお絵描きのようだった。
われわれが、仕事を休憩していると、ストストと魚図鑑を持ってきて「どれがいい?」と聞き、その絵を描いてくれる。もう、その図鑑も何度も見て絵をかいているようで、沢山の魚の名前を知っている。
夏に北海道で会った時には、植物や虫の名前なども沢山教えてもらった。
二人のその絵は、ただそのままにされるわけではなく、卓さんがきちんとファイリングして、時々スキャニングしてポストカードにし、久美子さんが二人の名前のスタンプを押す。するとそれは商品になるのだ。京都で開催されている手づくり市に出したり、他にも知り合いのお店においてもらうなどしている。
自分のお金は自分で稼ぐ方針の中、お絵描きも立派な収入源となる。
若いのにたいしたもんだ!
そして、夕方過ぎには仕事を切り上げ、そのまま夕食となるか、時々買い物に出かける。車で数十分のところにあるスーパーは、普通のスーパーと変わらない出で立ちではあるが、そこは丹波だ。なぜか1mを越えるくらい大きなシイラが売っていたりと、新鮮な魚が安く手に入る。
魚に詳しい子供たちもそこへいって、これがうまい、あれは前に食べた、など大人顔負けの魚通ぶり。
買い出しをすませ家に戻り早速料理にかかる。お昼もそうなのだが、毎回ご飯の時間はちょっとしたイベントだ。ある日は、露台でご飯を食べることになり、買ってきた魚を卓さんがお刺身にする。
包丁を研ぎ、さばきだすとみんなが集まり、今日は魚の胃袋から何が出てくるだろうかと盛り上がる。
さばき方は独学で覚えたそうだ。
ビールを飲み、ご馳走をいただき、満腹になった身体を休め、お風呂に入る。
この風呂も昔ながらの薪で湧かすお風呂だ。家の入口で見たあの薪の山はここで使うためのものだったようである。
お風呂からあがり、もう一息作業をし眠りにつく。そしてまた次の日がやってくるのだ。それが体験させてもらったある日の近藤家である。何でも自分たちでつくり、楽しむ、そんな近藤家の雰囲気に触れることが出来た。
そしてもう一つ、ハバネロ家のライフワークであるという手づくり市にも着いて行くことが出来た。
そう、子供たちの絵も販売される手づくり市である。
テレビの出演後初の手作り市である。はたしてハバネロソースの売れ行きはどうだろう!
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。



