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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
どっぽ村で働き学ぼう!農業と大工!
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名前: 松本茂夫さんと清水陽介さん、どっぽ村発起人+どっぽ村に関わる若者たちさん 滋賀県
買うのをやめて、なんでも自分で作れるようになろう。まず生きる基本、家を建てることと食べ物を作ることを身につけるのがどっぽ村や。
(text by 鈴木和歌奈)
松本さんの農業と清水さんの大工仕事を手伝いながら技術を習得する。農業では、米、そば、麦、菜種などの種まきや収穫、草刈りなどを行う。大工仕事では、清水さんが請け負った住宅の増改築を手伝う。実際、どっぽ村でゲストハウスなどの建物を建てたりすることも。
春から秋にかけて農業。自然のサイクルに任せて春は田植え、夏は草刈り、秋は稲刈りを行う。冬の間や雨の日は大工仕事をする。そば打ちなども体験できる。
VOL.1 いったいどんな村?
2009.02.03 Tue
脱サラして農業をしようと思ったら何百万円の資金がいるのは当たり前?いえいえ、その定説を覆すプロジェクトが滋賀県にあるんです。「農業」と「建築」を両方学べて一石二鳥、しかも学費を払って教えてもらうのではなく、毎月10万円の給料もらえるというのだ!食と住という暮らしの基本さえを身につけたらあとは自由。ローンや会社に縛られることなく、どうぞオリジナルなライフスタイルを作っちゃってくださいってわけです。まさに「ザックザック」が目指す「Z ファーマー」養成所がここにあり!
どっぽ村は、滋賀県の湖北町の里山にある。西には琵琶湖、東には小高い山々が連なる自然豊かな町だ。米原駅から北陸本線で電車に揺られ20分。イトー隊長(編集長)とライタースズキは、高月駅でレンタサイクルを借り、自転車をこぎこぎどっぽ村へ向かった。
駅前のまばらな住宅地を出ると、田んぼや畑が広がりその先に山が連なっている。古い民家が立ち並ぶ上山田集落を抜けると、林に囲まれたなだらかな斜面に農地と大工小屋、空き地、鶏舎小屋が点在している。
コスモスが咲き、とんぼが飛び回るのどかな里山に見とれていると、タオルを首に掛け日に焼けたおっちゃん2人が現れた。
「なんや、今日は取材やったんか?ま、ええわ〜。あんたらどこから来たんや?」と作業中にも関わらず、私たちを温かく迎えてくれた。この2人こそどっぽ村の立ち上げ人、地元の農業生産法人「大戸洞舎(おどふらしゃ)」代表の松本茂夫さんと建築工房『エコワークス」代表の清水陽介さんだ。
松本さんは「家も建てる農家」、清水さんは「米も作る大工」。どっぽ村は2人が抱いていた疑問「今の世の中はどんどん仕事が分業化されているけど、その結果ほんまに豊かなんか?」というところから始まった。
「昔のひとは、農作業ができないときは大工やって小屋くらいは建ててたんや。どっちもできてあたりまえやった。自分で作ることは、充足度、面白さ、達成感を味わえるということ。現代社会は複雑化、分断化しすぎてそのバランスを欠いているんやないか。自分ができることを増やすことで自分のライフスタイルを作り出して行くことができるはず」。だから、つくることの基本「農」と「建築」を学ぼうというのがどっぽ村だ。
ここで学び働く若者は「どっぽ生」と呼ばれ3年間、農業と建築、果ては生き方までもを身につける。いきなり鶏をさばいたり、死んだイノシシを運んだり、サバイバルな体験も盛りだくさん。
驚くべきは、1ヶ月目から毎月10万円が支給されること!!現在、すでに3人の若者が学んでおり、1年に2人ずつ受け入れて行くという。
サブプライムローンなんて蚊帳の外、そもそも家なんてローンじゃなくて自分で建てろ!と言う発想が痛快だ。
どっぽ村では、どっぽ生の受け入れのほか、木工や陶芸などを楽しめる暮らしのワークショップや、音楽などを楽しむイベントなども主催している。学校でもなく会社でもなく人々が自然に集まる活動拠点「どっぽ村」。そこには豊かな生き方を求めて県内外から人が集う。
それにしても派遣切りで、世間が右往左往してしている間に、上山田ではなにやら、ただならぬプロジェクトがはじまっているようだ...。日本は広い。
次回からは、松本さん、清水さん、どっぽ村おもしろプロジェクト、どっぽ生の2人、上山田で田舎暮らしを始めた若者たちが登場!
フリーターやデザイナー、サラリーマンに学校の先生、果ては東大生まで集まってくるというこのどっぽ村。
どんな人生を経てここへ流れ着いたのか?
そして彼らはここで何をを見つけたのか?乞うご期待!
どっぽ村は、滋賀県の湖北町の里山にある。西には琵琶湖、東には小高い山々が連なる自然豊かな町だ。米原駅から北陸本線で電車に揺られ20分。イトー隊長(編集長)とライタースズキは、高月駅でレンタサイクルを借り、自転車をこぎこぎどっぽ村へ向かった。
駅前のまばらな住宅地を出ると、田んぼや畑が広がりその先に山が連なっている。古い民家が立ち並ぶ上山田集落を抜けると、林に囲まれたなだらかな斜面に農地と大工小屋、空き地、鶏舎小屋が点在している。
コスモスが咲き、とんぼが飛び回るのどかな里山に見とれていると、タオルを首に掛け日に焼けたおっちゃん2人が現れた。「なんや、今日は取材やったんか?ま、ええわ〜。あんたらどこから来たんや?」と作業中にも関わらず、私たちを温かく迎えてくれた。この2人こそどっぽ村の立ち上げ人、地元の農業生産法人「大戸洞舎(おどふらしゃ)」代表の松本茂夫さんと建築工房『エコワークス」代表の清水陽介さんだ。
松本さんは「家も建てる農家」、清水さんは「米も作る大工」。どっぽ村は2人が抱いていた疑問「今の世の中はどんどん仕事が分業化されているけど、その結果ほんまに豊かなんか?」というところから始まった。「昔のひとは、農作業ができないときは大工やって小屋くらいは建ててたんや。どっちもできてあたりまえやった。自分で作ることは、充足度、面白さ、達成感を味わえるということ。現代社会は複雑化、分断化しすぎてそのバランスを欠いているんやないか。自分ができることを増やすことで自分のライフスタイルを作り出して行くことができるはず」。だから、つくることの基本「農」と「建築」を学ぼうというのがどっぽ村だ。
ここで学び働く若者は「どっぽ生」と呼ばれ3年間、農業と建築、果ては生き方までもを身につける。いきなり鶏をさばいたり、死んだイノシシを運んだり、サバイバルな体験も盛りだくさん。驚くべきは、1ヶ月目から毎月10万円が支給されること!!現在、すでに3人の若者が学んでおり、1年に2人ずつ受け入れて行くという。
サブプライムローンなんて蚊帳の外、そもそも家なんてローンじゃなくて自分で建てろ!と言う発想が痛快だ。
どっぽ村では、どっぽ生の受け入れのほか、木工や陶芸などを楽しめる暮らしのワークショップや、音楽などを楽しむイベントなども主催している。学校でもなく会社でもなく人々が自然に集まる活動拠点「どっぽ村」。そこには豊かな生き方を求めて県内外から人が集う。それにしても派遣切りで、世間が右往左往してしている間に、上山田ではなにやら、ただならぬプロジェクトがはじまっているようだ...。日本は広い。
次回からは、松本さん、清水さん、どっぽ村おもしろプロジェクト、どっぽ生の2人、上山田で田舎暮らしを始めた若者たちが登場!
フリーターやデザイナー、サラリーマンに学校の先生、果ては東大生まで集まってくるというこのどっぽ村。
どんな人生を経てここへ流れ着いたのか?
そして彼らはここで何をを見つけたのか?乞うご期待!
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


