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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
山奥でも行列ができる牧場のひみつ
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名前: 柴田佳寛(酪農家) 柴田牧場 (静岡県掛川市)さん 静岡県掛川市
野望?う~ん。規模を増やしていくっていうのは考えてないな。牛20頭くらいが一番楽しいと思う。メガファームとか300頭もいるじゃん。もう生き物としての牛っていう感覚がなくなるんじゃないかな。
(text by 鈴木和歌奈)
酪農を中心とした複合経営。ジャージー種とホルスタイン種計50〜60頭を育て、搾乳、加工、販売、配達を一家で行う。8割が宅配牛乳、2割が直売店の製品に。宅配は掛川市内のみ。直売店を土日だけ営業し、牛乳、ソフトクリーム、ヨーグルトなどを販売、行列ができる。お茶や野菜も栽培。
1年を通して、牛の世話(毎日朝5時〜10時、16時〜20時まで搾乳、餌やり、掃除など)
春:お茶刈り、6月から麦の収穫
夏:直売店の駐車場の整理
秋:稲刈り
冬:堆肥蒔き
VOL.6 米、野菜、お茶、養鶏までやってます!
2009.06.11 Thu
齢七十のおじいちゃんおばあちゃんも主戦力。
柴田一家の役割分担について聞いた。
作っているのはソフトクリームだけじゃない
柴:「うちは野菜や米、麦、お茶とかも作ってて、オレは牛で忙しいから、そっちは全部両親にまかせてるだよ。もちろん、収穫や茶摘みは手伝うけどね。
お茶は有機栽培にして買いたいっていう人に郵送していて、野菜と米はうちの自給分だね」
ス「野菜とお米は自給なんですね」
柴:「そう、あと鶏も飼っていて、生んだ卵は直売店のプリンを作るのに使ってるよ。しいたけも自家栽培してるね〜。野菜でもなんでも食べきれない分は直売店でも売ったりね」
しつこいけど、おじいちゃん、おばあちゃんがほんまに元気!
柴田家の子供さんも当然手伝ってるの?
息子も継いでくれる、のかなぁ。
柴:「長男は、オレらが行った農業大学校に行って、そろそろ卒業するところ。継いでくれる、のかなぁ。すぐに帰ってくるなとは言ってあるんだけどね。
牛飼いって大変なことも多いけど、きっと見えてくるものはいろいろあるはずだからさ。
次男は高校出たところで。竹やぶの筍を掘っては直売店で売って『売れた』って喜んでるよ。ははは」
跡継ぎ問題が深刻なこのご時世でも、息子たちは農業の道へ進んでいる!
しばちゃんちは、掛川にとって掛川城以上の価値がある(ですよね、市長?)。
ぜひ、受け継いでほしい。頑張れ、息子たち!!
助っ人はたくさん!

妻:「そうそう、いちごヨーグルトシェイクのいちごは主人の姉が作ったものなんです。
このチラシも、地元の子が作ってくれたものだし、瓶のデザインも知り合いの奥さんが作ってくれたものなんですよ。この椅子もおじいちゃんの友達がくれたものだし‥みんなに支えられてるねえ」
糞も堆肥にして売る

編:「近くにあるもの、近くにいる人で成り立ってるんですな。ところで、大量の牛の糞はどうしているんですか?」
柴:「1日、トラック一杯分が出るんだよね。処理代に毎日3000円かかるからバカにならない。もったいないから堆肥化して売ってるよ。
街に出る道沿いに処理場があって人目につくからよく『売ってほしい』って電話がかかってきて、よく売れてるね。
牛乳でも野菜でも肥料でも、うちでとれるものを人が喜んで買ってくれればそれが一番なんだよね」
なんと!冒頭の看板の下にあった「堆肥売ります」というのはこういうことだったのか...。
身の回りにあるものを使って、自然体で商売をしている柴田さん。
最終回は、柴田さんの野望に迫る!
つづく
柴田一家の役割分担について聞いた。
作っているのはソフトクリームだけじゃない
柴:「うちは野菜や米、麦、お茶とかも作ってて、オレは牛で忙しいから、そっちは全部両親にまかせてるだよ。もちろん、収穫や茶摘みは手伝うけどね。お茶は有機栽培にして買いたいっていう人に郵送していて、野菜と米はうちの自給分だね」
ス「野菜とお米は自給なんですね」
柴:「そう、あと鶏も飼っていて、生んだ卵は直売店のプリンを作るのに使ってるよ。しいたけも自家栽培してるね〜。野菜でもなんでも食べきれない分は直売店でも売ったりね」
しつこいけど、おじいちゃん、おばあちゃんがほんまに元気!
柴田家の子供さんも当然手伝ってるの?
息子も継いでくれる、のかなぁ。
柴:「長男は、オレらが行った農業大学校に行って、そろそろ卒業するところ。継いでくれる、のかなぁ。すぐに帰ってくるなとは言ってあるんだけどね。牛飼いって大変なことも多いけど、きっと見えてくるものはいろいろあるはずだからさ。
次男は高校出たところで。竹やぶの筍を掘っては直売店で売って『売れた』って喜んでるよ。ははは」
跡継ぎ問題が深刻なこのご時世でも、息子たちは農業の道へ進んでいる!
しばちゃんちは、掛川にとって掛川城以上の価値がある(ですよね、市長?)。
ぜひ、受け継いでほしい。頑張れ、息子たち!!
助っ人はたくさん!

妻:「そうそう、いちごヨーグルトシェイクのいちごは主人の姉が作ったものなんです。このチラシも、地元の子が作ってくれたものだし、瓶のデザインも知り合いの奥さんが作ってくれたものなんですよ。この椅子もおじいちゃんの友達がくれたものだし‥みんなに支えられてるねえ」
糞も堆肥にして売る

編:「近くにあるもの、近くにいる人で成り立ってるんですな。ところで、大量の牛の糞はどうしているんですか?」
柴:「1日、トラック一杯分が出るんだよね。処理代に毎日3000円かかるからバカにならない。もったいないから堆肥化して売ってるよ。
街に出る道沿いに処理場があって人目につくからよく『売ってほしい』って電話がかかってきて、よく売れてるね。
牛乳でも野菜でも肥料でも、うちでとれるものを人が喜んで買ってくれればそれが一番なんだよね」
なんと!冒頭の看板の下にあった「堆肥売ります」というのはこういうことだったのか...。
身の回りにあるものを使って、自然体で商売をしている柴田さん。
最終回は、柴田さんの野望に迫る!
つづく
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


