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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
インドネシアカリマンタンの農業の実態はいかに?
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インドネシア人、林業をやめて2008年に農業をはじめたばかり。自家消費用の野菜を育てつつ、約3haもの畑で、販売用のトウモロコシとアブラヤシを栽培している。毎日、朝から夕方まで、畑の管理をする毎日を送っている。種や肥料などの経費は、政府や企業から資金援助をうけることができる。奥さんと、三歳になる息子と、生まれたばかりの娘との四人暮らし。
4月〜10月 畑の準備 (石を拾う、耕す、畝をたてる、など、すべて手作業)
アブラヤシ畑の管理
11月 トウモロコシの種まき アブラヤシ畑の管理
12月〜4月 トウモロコシ畑の管理(除草など) アブラヤシ畑の管理
新たな畑の準備(トウモロコシを植える予定)
VOL.1 インドネシアカリマンタン島へ
2009.08.04 Tue
乗り合いの車にゆられはじめて、すでに3時間近くがたった。私以外の乗客は、全員寝てしまっている。助手席に座っている私は、運転手と世間話なんかをしながら、車窓からの景色を眺めて過ごしている。
車が行くのは、砂煙の舞う砂利道。道の向こうからは、アブラヤシや木材をめいっぱい積んだ車がやってくる。
その車をかわしながら、私たちの車はのろのろと進んでゆく。道の両側には、家が点々と立ち並ぶ。その奥には、見渡す限り遠くまで、森林と畑の緑の世界が続いている。
そして、時折、大きな水たまりのような採炭場の跡が広がる。

ここは、東南アジア最大の島、カリマンタン島に位置する、インドネシア東カリマンタン州。そして私は、ひとりの友人に会うために、州の内陸へ向かう車に揺られているところだ。これから会う友人の名前は、ダリアントさん。明るく、社交的で、おしゃべりが大好きなおじさんである。
私が彼と知り合ったのは、2006年のことである。大学院で東カリマンタン州に暮らす人々の木材利用について研究をしている私は、2006年の大半を、ここ東カリマンタン州で過ごした。
そして、調査をつうじて、ダリアントさんと出会った。
今回、私がダリアントさんに会いに行くことを決めたのは、彼からかかってきた一本の電話がきっかけだった。
電話で彼は、私にこう言った。「おれは、農家にもどることにしたよ」
2006年当時、ダリアントさんは、木材を生産する仕事を、バリバリとこなしていた。私が彼と知り合ったのも、その仕事の様子を調査させてもらうためだ。
ところが、彼の電話での話によれば、2008年になって、木材生産の仕事をやめて、農業をはじめたという。「今は、毎日、朝から夕方まで畑で働いているよ」と、穏やかな口調で話すダリアントさん。この3年のあいだに、一体、彼に何があったのだろうか?この時代に農業をわざわざはじめるその理由を、直接彼に聞いてみたくなった。こうして、私は、彼に会いにいくことを決心したのだった。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


