HOME今週のZファーマーアグレッシブなZファーマーたち日本最若手?女性養蜂家を追う!

今週のZファーマー

岡村美永子(養蜂家) 更科養蜂苑さん

ファーマーDATA

名前: 岡村美永子(養蜂家) 更科養蜂苑さん 長野県

とにかく自分がおいしいと思うはちみつをつくりたいです。蜂は共同経営者みたいな感じかな、私自身ゆったりした性格だし、蜂と息が合うんだと思います。

(text by ゴロゥ

仕事の仕組み

基本的な養蜂管理と、蜂設置場所の確保、卸し先や、提携先などへの営業を行う。
蜜を採る植物は時期により変化する、サクランボ、リンゴ、フルーツバスケット、アカシア、ホワイトメリロート、フラワーバスケット(百花蜜)。この順番に花を追いかけて巣箱を移動させ、はちみつを採取していく。

年間スケジュール

5月半〜9月末まではちみつの採取作業
10月半〜2,3月は越冬作業。
グレーのビニールをかけて保温したり、月2回外に出られるよう箱をあけたり、内見をしつつ餌や水をあげて蜂をやすませる。

初期投資
星3つ
手間
星4つ
ギャンブル度
星3つ
難易度
星4つ

VOL.8 戦場へ、そしてミツバチの洗礼

2009.08.13 Thu
ミツバチは群れによって凶暴性が違う

岡村さんが来る前に、善光寺で無事を祈った。 朝8時半、岡村さんが迎えにきてくれた。いよいよ今日は日中のミツバチとの対面だ。昼間は一番活動的な時間なので、昨日のように平和裏はいかないという。

昨日、巣箱をおいた場所近くの空き地へ急ぐ。そこに各地から回収されてきた巣箱が設置されている。もう既に他のメンバーは仕事を始めているそうだ。

草むらを抜け目的の場所についた。さあて、仕事を始めましょうかと、岡村さんがネットのついた麦わら帽をとりに車に近づこうとすると・・・

先に仕事を進めていた岡村さんのお母さんが手を広げてストップの合図をする。

「こないでー!」

母「すごい・・・れて・・・、そんな服じゃだめ、ちゃんと帽子を・・・えて!」

何を言っている分からないけど、ただごとではない!

と思った瞬間。

岡村「いたっ」

いきなり刺された

現場は大変な状況になっているようだった。 固まる編集長。「え、えらいこっちゃ。」 なんということか!麦わら帽をとろうと遠巻きに近づいていた岡村さんがミツバチに刺された!しかも顔を刺されたようだ。

編集長と二人でどうすることも出来ずに立ち尽くす。

え、えらいこっちゃ。ここは、ここは戦場や!!!!

母「とりあえず日陰に入って!草むらに戻って!」

後ずさるようにして日陰へ向かうが、何匹かミツバチが追いかけてくる、冷や冷やしながらなんとか日陰にたどり着くと、ようやくミツバチは追いかけてこなくなった・・・、死ぬかと思った。

ハチに襲われそうになったら日陰に逃げろ!

蜂に刺されたときの薬袋。 日陰にはあまりハチがこないので、襲われそうになったらとにかく日陰に逃げる、これが鉄則らしい。しかし、教わる前にさされるとは・・・。

また、もし刺された場合は、まず針を抜き、毒を吸い出す。そして薬を塗るという順番で応急処置をするのだ。

薬は、アルカリ性のものを使用し酸性の毒を中和する。キンカンなどでも大丈夫で、昔から言われてるおしっこをかけるっていうのは酸性になってしまうので嘘。(「子供の頃やったのに嘘やったんや!」編集長)

足の小指をぶつけたときの10倍のガッカリ感

一時撤退。現場をあとにする。 岡村さんも刺されたのは皮膚のかたいあごのあたりだったので、それほど腫れずに済んだ。

とりあえず、ミツバチが興奮して戦場と化した採蜜場からは一時撤退。安全なところで完全装備に着替えての出直しすることになった。

蜂に刺されて痛いのはもちろんだが、さされた後になんともいえないガックリした感じがあるという。

たとえは難しいが、足の小指をどこかにガツンとぶつけた時の10倍ぐらいのガッカリ感だろうか。岡村さんもガックリとした様子だ。あんなに丁寧に説明してくれていたのに突然、口数が減った。そりゃガックリするよなあ...。

しかし、気を取り直して次回は完全武装にて再度戦いを挑みます!

つづく

岡村美永子(養蜂家) 更科養蜂苑さんが作った商品を直接買うことができます

信濃乃国の純粋はちみつ
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今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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