HOME今週のZファーマーアグレッシブなZファーマーたち豪州で日本の若者に農業が人気?

今週のZファーマー

冨田たけしさん

ファーマーDATA

名前: 冨田たけしさん 収穫スタッフコーディネート会社「ピッキーズ」(オーストラリア)

オーストラリアの広大な大地に触れ、種植えから収穫するまでの工程に実際に携わって、初めてモノを作ることの喜びや苦労に気づきました。 食生活も野菜中心になり、すべては繋がっているんだと考えられるようになりました。この体験をぜひ若い日本人にしてほしい。きっと『マジ地球サンキュー』って気持ちになりますよ!

(text by ニー・ダンセル

仕事の仕組み

仕事の仕組み:オーストラリアの農家で働きたい日本人の若者に、仕事(主に収穫作業)を紹介する。また、その若者たちが宿泊する施設も運営している。人手が足りないときは自らも収穫作業を手伝う。

年間スケジュール

一年中。(ワーキングホリデーの若者が増える時期と農家の繁忙期は忙しくなる)

初期投資
星1つ
手間
星4つ
ギャンブル度
星2つ
難易度
星3つ

VOL.01 豪州で日本の若者の間で農業人気の謎?

2009.09.17 Thu
バンダバークってとこで農業ブームらしい

豪州は広い、ワーキングホリデーに人気なのも分かる(2009 google map より)オーストラリアで一番人口が多い都市シドニーだ。その後はメルボルン、ブリスベンと続く。今回の舞台となるバンダバークは26番目。マイナーだ。

バンダバーグの2008年の人口は7万人ほど。日本の都市で言うと大阪の藤井寺市、東京の武蔵村山市と同じくらい。はっきり言って大きな町ではないが、実は近年オーストラリアに滞在する若い日本人の間で有名になりつつある。ワーキングホリデーに来た若者にだ。

なぜかというと、日本の若者がフルーツピッキング(果物や野菜などの収穫作業を中心とする農作業)という、農場の仕事をしに訪れているのだという。日本では土に触らない若者たちも、どうやらオーストラリアの地で農業の楽しさを噛みしめているらしい。

今回は、まるで土に触れていないニーダンセルが、なんで日本の若者がバンダバーグへまできて農業をするのかを調べに行くことにした。まずは、フルーツピッキングが生まれる背景にあるワーキングホリデーの仕組みについて説明しよう。

ワーキング・ホリデーって?

日本ワーキング・ホリデー協会のサイト、帰国後の就職サポートもしているらしいワーキング・ホリデー、ちまたではワーホリと略されている。社団法人ワーキング・ホリデー協会によれば、「ワーキング・ホリデー制度とは二国間の協定に基づいて、最長1年間異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために 付随的に就労することを認める特別な制度」ということらしい。

観光ビザで海外に行くと労働することは出来ないが、ワーキング・ホリデービザであれば、一定の制約はあるものの、働いてお金を稼ぎながら滞在することができる。現地でガーっと働いて稼いで旅に出て、という資金調達しながら旅をすることもできるのだ。

日本とワーキング・ホリデーに関する協定を結んでいる国はニュージーランドやカナダなど10カ国ある。中でもオーストラリアは一番人気が高く1年間で1万人以上の若者がこの制度を利用してオーストラリアの生活を楽しんでいる。


セカンドビザ取得の鍵「季節労働」

すっかりオーストラリアに馴染んでいる冨田さん 通常のワーキング・ホリデーは最長1年間だ。なんと驚くなかれ!2005年11月よりオーストラリアでは政府が指定する主に一次産業の季節労働を3ヶ月以上行えば、ビザの期限をもう1年間に延長出来るようになった。この延長されたビザをセカンドビザという。オーストラリア政府としては第一次産業の労働力不足を補うことができ、ワーキング・ホリデーを楽しむ人にとってはオーストラリアで仕事をしながら、ビザを1年間延長することができる、と、両者にとってメリットがある制度なのだ。

つまり、オーストラリアにワーキングホリデーにきて、もう1年滞在したい!という多くの日本人がセカンドビザを取るためにフルーツピッキングをやりに来るのだ。そこで「ピッキーズ」という会社が働き先の農園や滞在中の宿を提供しているという。今回の登場人物、冨田たかしさんはピッキーズの設立メンバーのひとりだ。

次回は、バンダバーグへ向かいピッキーズ設立メンバーの冨田さんに会ってそもそもフルーツピッキングのコーディネイトをはじめたきっかけを聞く!

つづく

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今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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