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今週のZファーマー

鈴木慶子さん (株)カネキ野村木材店さん

ファーマーDATA

名前: 鈴木慶子さん (株)カネキ野村木材店さん 岐阜県関市

商社を辞めて木こりとして今の会社に就職したのは山と機械が好きだったから。あとは、成り行きと思い切りですかね~。ふふふっ。

(text by 鈴木和歌奈

仕事の仕組み

山の所有者から依頼を受け、間伐を行いながら、山で育てた木を売る。山をどのように管理していくか、所有者と相談しながら、木の選別や伐り出す量や間隔などを考えるのも大切な仕事。伐り出した木は市場や製材所に持って行き、売って現金に変える。人件費や運搬費などのコストを差し引いた分は、山の所有者の利益となる。1ヘクタールにつき約数万円~10万円は所有者のもとへ行く仕組みだ。

年間スケジュール

1年を通して、間伐の作業がある。1回に、3~5ヘクタールの山林を任され、2~3ヶ月で間伐作業を行い、次の現場へ向かうのが通常。日曜日が定休日。

*間伐……森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり採光をよくしたりするために適当な感覚で木を伐採すること。

初期投資
星3つ
手間
星5つ
ギャンブル度
星2つ
難易度
星5つ

VOL.01 岐阜県の山間部にある「平成」を訪ねた!!!

2009.10.01 Thu
濃いピンクの部分が関市。不思議な形をしている。 今回、取り上げるZファーマーは、木こりの鈴木慶子さん(30歳)。男社会といわれる林業の世界で、女性が本格的な木こりとして働いている例は、全国でも珍しい。近年、価格の下落が激しく採算が合わないことから、木こりのほとんどが森林組合で仕事をするのが多いなかで、慶子さんは民間の(株)カネキ野村木材店に所属。同社は、暗雲たちこめる林業業界に、攻めの施策を打ち出し「食える林業」と「森林の保全」の両立を目指している会社なのだ。
なんで、木こりになったのか? これからの林業はどうなるのか? 慶子さんとカネキ野村木材店社長の大野さんにいろいろ話を伺ってきました。

ここが昭和でもなく、明治でもなく「平成」。 元号が平成となった平成元年は、地元ではちょっとした大騒ぎだったらしい 待ち合わせをしたのは、岐阜県関市の「道の駅・平成」(「へなり」と読む)。慶子さんはこの道の駅の近くで森林の間伐の作業を行っているという。
関市は、岐阜県の中央部に位置し、市域はハートのような形をしている。刃物の生産がさかんで、とりわけ山が多く森林面積も広い。今回訪れた平成地区は、関市の北東部に位置する山間部。岐阜駅前でレンタカーを借り、北上すること1時間半。市街地を抜けると、どんどん家が少なくなり、畑と田んぼと山ばかりが続いた。

特産品の「椎茸すなっく」コーナー 見た目は木の皮みたいだけど、なかなか美味 道の駅に到着。少し時間があったので店内をぶらついてみた。平成地区は、シイタケの産地だそうで、道の駅の売店にたくさんの乾燥シイタケや生シイタケが売られている。なかでも名物は「平成椎茸すなっく」。スライスしたシイタケを特殊製法で揚げているのだとか。木の皮に見えるけど、美味しいの??? 半信半疑で試食品を食べてみると、カリカリと歯ごたえがあり、かんでいるうちにシイタケの旨味がしみて美味。しょうゆ味、チリ味、わさび味、カレー味の4種類がありが、しょうゆ味が一番シイタケにしっくりくるような気がする。子どものお菓子というよりは、ビールのおつまみによさそう。

道の駅は、町おこしでつくられた?不思議な商品がたくさん売られているので、ついつい試食を楽しんでしまう。そうこうしているうちに待ち合わせの時間となり、駐車場に慶子さんがいるというので向かった。

駐車場で待っていてくれた慶子さん。この小型トラックに木こり道具がたくさん入っている 「こんにちは〜」とトラックから降りてきたのは、小柄で華奢な女性。「ライターの鈴木さんですよね?私も鈴木です。今日はよろしくお願いします」と笑顔で迎えてくれた。

木こりというので、がっちりした男勝りの女性に違いない、とちょっと緊張ぎみで取材に向かったが、慶子さんの雰囲気を見て、拍子抜けしてしまった。お化粧もバッチリだし、髪もしっかりまとめていて、とても木こりをしているなんて想像がつかない出で立ちだ。作業着を着ていなければ気づかなかったかも。

作業現場の山林を見せてもらう前に、まずは喫茶店で木こりの仕事や、この道に進むまでのきっかけや経緯を聞くことになった。いろいろな話を聞くにつれ、慶子さんが気さくで明るい反面、なかなかの頑固者であることが判明。厳しい山師の世界に若くして飛び込むなんて、やはりただ者ではなかった!!次回明らかに。
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ザックザック企画

今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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