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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
見事な重機さばき!森を守る女性木こり
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名前: 鈴木慶子さん (株)カネキ野村木材店さん 岐阜県関市
商社を辞めて木こりとして今の会社に就職したのは山と機械が好きだったから。あとは、成り行きと思い切りですかね~。ふふふっ。
(text by 鈴木和歌奈)
山の所有者から依頼を受け、間伐を行いながら、山で育てた木を売る。山をどのように管理していくか、所有者と相談しながら、木の選別や伐り出す量や間隔などを考えるのも大切な仕事。伐り出した木は市場や製材所に持って行き、売って現金に変える。人件費や運搬費などのコストを差し引いた分は、山の所有者の利益となる。1ヘクタールにつき約数万円~10万円は所有者のもとへ行く仕組みだ。
1年を通して、間伐の作業がある。1回に、3~5ヘクタールの山林を任され、2~3ヶ月で間伐作業を行い、次の現場へ向かうのが通常。日曜日が定休日。
*間伐……森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり採光をよくしたりするために適当な感覚で木を伐採すること。
VOL.06 チェーンソーでケガしたりイノシシに遭遇したり。
2009.11.03 Tue
危険と隣り合わせ
木こりは自然豊かな森林の中での仕事だが、それゆえ自然の脅威にもさらされる。急な山の斜面の作業や大きな機械を扱うことなども。木こりの仕事は常に危険と隣り合わせなのだ。これまでにあった危険なことなどを慶子さんに聞いてみた。
「ねんざとか擦り傷はしょっちゅうです。大ケガは去年やりましたね。チェーンソーで脚を切っちゃったんです。筋肉まで切れてしまっていて、手術して3週間休みました。そりゃ--、痛かったですよ!無事歩けるようになったんで、復帰したんですけどね。」
あ、脚切った!!
「あと、動物では、イノシシ、サル、シカ、マムシはよく見ますね〜。木こりが蜂に刺されたりするのはよくあるので、毎年、蜂の抗体検査してますよ。」
やっぱり、危険が多い職場なんですね。
「ケガ以外にも大変なことは多いです。山の仕事は、危険を伴うので現場は緊張感で常にピリピリしてます。山では2人一組になって作業するんですが、ベテランの山師と一緒に仕事をするといつも怒鳴られてばっかりですね。ひとつ間違えると命に関わる危ない現場だから当たり前のことなんですけど。体力的にやっぱりしんどい時も。全身シップ貼って寝ることもありますよ。そうしないと朝起きられないんすよ......(苦笑)」
足場の悪い急斜面で重いチェーンソーを扱うのは至難の技だし、機械化しているとはいえ、やはり体力仕事だ。ケガ、イノシシ、マムシ、蜂などなど危険がいっぱい。木こりはまさに生死をかけた仕事だ。でも、そんなことよりもめんどくさいことがあると慶子さんは強く言う。
「女性で木こりっていうのが珍しいみたいで、私、広告塔みたいに使われてしまうことが多いんです。そうすると、木こりのお飾りとか言われたりするので、ホントにそれが悔しいですね。私は女性だから注目されるんじゃなくて、実力で評価されたい。だから早く上達したいし、頑張りたいんです。よく『山で仕事するって寂しくないの?』って聞かれますけど、全然寂しくないし、1人で黙々と作業するのが性に合っているんだと思います。逆に、OLで上司に気を使って仕事するのは、私にはできない。そういう人の方がすごいと私は思ってしまうんですよ(笑)」
甘えや媚びは全くない山の仕事。だからと言って、慶子さんには頑なさもない。山の仕事の面白さと厳しさを全べて引き受けた上で、信念を持って仕事をしている。それなのにこんなに気さくで自然体で、明るいところが彼女の魅力だ。
カネキ野村木材店社長の大野さんも「この子が来て職場が明るくなった」と喜んでいる。
次回は、その大野さんが実践している採算のとれる林業の仕組みについて、聞きました。
木こりは自然豊かな森林の中での仕事だが、それゆえ自然の脅威にもさらされる。急な山の斜面の作業や大きな機械を扱うことなども。木こりの仕事は常に危険と隣り合わせなのだ。これまでにあった危険なことなどを慶子さんに聞いてみた。
「ねんざとか擦り傷はしょっちゅうです。大ケガは去年やりましたね。チェーンソーで脚を切っちゃったんです。筋肉まで切れてしまっていて、手術して3週間休みました。そりゃ--、痛かったですよ!無事歩けるようになったんで、復帰したんですけどね。」あ、脚切った!!
「あと、動物では、イノシシ、サル、シカ、マムシはよく見ますね〜。木こりが蜂に刺されたりするのはよくあるので、毎年、蜂の抗体検査してますよ。」
やっぱり、危険が多い職場なんですね。
「ケガ以外にも大変なことは多いです。山の仕事は、危険を伴うので現場は緊張感で常にピリピリしてます。山では2人一組になって作業するんですが、ベテランの山師と一緒に仕事をするといつも怒鳴られてばっかりですね。ひとつ間違えると命に関わる危ない現場だから当たり前のことなんですけど。体力的にやっぱりしんどい時も。全身シップ貼って寝ることもありますよ。そうしないと朝起きられないんすよ......(苦笑)」
足場の悪い急斜面で重いチェーンソーを扱うのは至難の技だし、機械化しているとはいえ、やはり体力仕事だ。ケガ、イノシシ、マムシ、蜂などなど危険がいっぱい。木こりはまさに生死をかけた仕事だ。でも、そんなことよりもめんどくさいことがあると慶子さんは強く言う。「女性で木こりっていうのが珍しいみたいで、私、広告塔みたいに使われてしまうことが多いんです。そうすると、木こりのお飾りとか言われたりするので、ホントにそれが悔しいですね。私は女性だから注目されるんじゃなくて、実力で評価されたい。だから早く上達したいし、頑張りたいんです。よく『山で仕事するって寂しくないの?』って聞かれますけど、全然寂しくないし、1人で黙々と作業するのが性に合っているんだと思います。逆に、OLで上司に気を使って仕事するのは、私にはできない。そういう人の方がすごいと私は思ってしまうんですよ(笑)」
甘えや媚びは全くない山の仕事。だからと言って、慶子さんには頑なさもない。山の仕事の面白さと厳しさを全べて引き受けた上で、信念を持って仕事をしている。それなのにこんなに気さくで自然体で、明るいところが彼女の魅力だ。カネキ野村木材店社長の大野さんも「この子が来て職場が明るくなった」と喜んでいる。
次回は、その大野さんが実践している採算のとれる林業の仕組みについて、聞きました。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


