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今週のZファーマー
アグレッシブなZファーマーたち
豪州で日本の若者に農業が人気?
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名前: 冨田たけしさん 収穫スタッフコーディネート会社「ピッキーズ」(オーストラリア)
オーストラリアの広大な大地に触れ、種植えから収穫するまでの工程に実際に携わって、初めてモノを作ることの喜びや苦労に気づきました。 食生活も野菜中心になり、すべては繋がっているんだと考えられるようになりました。この体験をぜひ若い日本人にしてほしい。きっと『マジ地球サンキュー』って気持ちになりますよ!
(text by ニー・ダンセル)
仕事の仕組み:オーストラリアの農家で働きたい日本人の若者に、仕事(主に収穫作業)を紹介する。また、その若者たちが宿泊する施設も運営している。人手が足りないときは自らも収穫作業を手伝う。
一年中。(ワーキングホリデーの若者が増える時期と農家の繁忙期は忙しくなる)
VOL.08 ピッキーズのこれから
2009.11.05 Thu
アボカドの木ってどういうの?
フルーツピッキングの仕事を提供する農場に訪れたわれわれ。レモン畑の次にマックスさんが案内してくれたのはアボカド畑だ。
アボカドは最近日本のスーパーでもよく見かけるようになってきたが、どういう風に実が出来るのか知っている人は少ないはず。土に埋まっているのか、木になるものなのか、木の場合どれくらいの高さのものなのか。私は恥ずかしながらマックスさんに教えてもらうまで知らなかった。
一つの木にいくつもアボカドがなっているのでそれをはさみで切り落として胸のポケットにいれて落としていく。採集するかどうかについては色や大きさで微妙な基準があるが、日本人はその判断に時間がかかってしまうらしい。それが、マックスさんの言う、日本人の細かいところらしい。胸にかけている袋には最大320キロくらい入るのでかなりの重労働だ。アボカドの値段は1個、1豪州ドルくらいなので、まさに宝のなる木である。
マックスさんとはここでお別れ。「これで私も日本で有名人だな」とマックスさんに言われ、ザックザックの影響力を広めていかねばと決意を新たにした。
リチャードギア似のピーターさん
次に案内してもらったのはリチャードギア似のダンディなおじさん、ピーターさんだ。
ピーターさんのところでは80ヘクタールの土地でさとうきび、メロン、サツマイモなどを作っている。今回はズッキーニとサツマイモの畑を見せてもらった。
「もうすぐ学校の休みが終わるから、そうしたらまた野菜が売れ始めると思うんだよな。雨も気になるな。」
野菜にも当然相場価格があるから、いつ、どのタイミングで売るかというのが農家にとっては死活問題だ。ピーターさんも日々のニュースや天気などを見ながら今後の価格の動きを予想しているのだという。
相場を予測しているピーターさんの顔は農業の楽しさと難しさが現れていた。
「ここに来ている日本人にはとても助けられているよ。みんなマジメでいい若者ばかりだから、こっちも刺激を受けるしね。」
日本の若者がオーストラリアで農業の手助けをして感謝されているとは全然想像していなかった。ピーターさんと別れた後に、最後に冨田さんに今後の展望などを聞いた。
冨田さんの仕事のやりがいというのはどういうところなのだろうか。
「やっぱり一番楽しいと思うのは農業をやっている若い人を通じて、人の成長が見られることなんですよ。農業っていうとやっぱり知らない人にとっては、ハードワークで敷居が高いイメージがあるのでうちではフルーツピッキングって言ってるんです。呼び名は何であれ、日本ではなかなかできないことですよね。」
確かに日本ではそもそも農業に触れられる機会がまだまだ少ない。広大な土地を持つオーストラリアで、農業の一端に触れることが出来るのは貴重な体験かもしれない。
この中から日本で農業をやる人を
「フルーツピッキングはオーストラリアでお金稼ぐことも出来るし、オーストラリア人の生活に触れて英語が上達することもある。何より毎日外に出て、気持ちのよい空気を吸って、土に触るっていうのが気持ちいいんですよ。もちろん向き・不向きあるかもしれないけど、出来るだけ多くの人にチャレンジしてもらいたいなって思ってます。今後はその中から、日本に帰っても農業やろうっていう人を支える仕組みを作りたいと思ってるんです。」
冨田さんのアイディアは尽きることがない。また、最近冨田さんたちは、フルーツピッキングを体験したい人向けのフリーペーパーも作ったようだ。オーストラリア各地の日本人向け旅行会社や留学代理店、レストラン、領事館、また日本のワーキングホリデー協会にも設置してある。フルーツピッキング情報満載のHPもあるので、そちらもぜひ参考にして欲しい。
www.pickyshouse.comとwww.fasta.jp
遠いオーストラリアの地から日本の農業のことも考えている冨田さんの次なる展開に期待したい!
フルーツピッキングの仕事を提供する農場に訪れたわれわれ。レモン畑の次にマックスさんが案内してくれたのはアボカド畑だ。
アボカドは最近日本のスーパーでもよく見かけるようになってきたが、どういう風に実が出来るのか知っている人は少ないはず。土に埋まっているのか、木になるものなのか、木の場合どれくらいの高さのものなのか。私は恥ずかしながらマックスさんに教えてもらうまで知らなかった。
一つの木にいくつもアボカドがなっているのでそれをはさみで切り落として胸のポケットにいれて落としていく。採集するかどうかについては色や大きさで微妙な基準があるが、日本人はその判断に時間がかかってしまうらしい。それが、マックスさんの言う、日本人の細かいところらしい。胸にかけている袋には最大320キロくらい入るのでかなりの重労働だ。アボカドの値段は1個、1豪州ドルくらいなので、まさに宝のなる木である。マックスさんとはここでお別れ。「これで私も日本で有名人だな」とマックスさんに言われ、ザックザックの影響力を広めていかねばと決意を新たにした。
リチャードギア似のピーターさん
次に案内してもらったのはリチャードギア似のダンディなおじさん、ピーターさんだ。
ピーターさんのところでは80ヘクタールの土地でさとうきび、メロン、サツマイモなどを作っている。今回はズッキーニとサツマイモの畑を見せてもらった。「もうすぐ学校の休みが終わるから、そうしたらまた野菜が売れ始めると思うんだよな。雨も気になるな。」
野菜にも当然相場価格があるから、いつ、どのタイミングで売るかというのが農家にとっては死活問題だ。ピーターさんも日々のニュースや天気などを見ながら今後の価格の動きを予想しているのだという。
相場を予測しているピーターさんの顔は農業の楽しさと難しさが現れていた。
「ここに来ている日本人にはとても助けられているよ。みんなマジメでいい若者ばかりだから、こっちも刺激を受けるしね。」
日本の若者がオーストラリアで農業の手助けをして感謝されているとは全然想像していなかった。ピーターさんと別れた後に、最後に冨田さんに今後の展望などを聞いた。
冨田さんの仕事のやりがいというのはどういうところなのだろうか。
「やっぱり一番楽しいと思うのは農業をやっている若い人を通じて、人の成長が見られることなんですよ。農業っていうとやっぱり知らない人にとっては、ハードワークで敷居が高いイメージがあるのでうちではフルーツピッキングって言ってるんです。呼び名は何であれ、日本ではなかなかできないことですよね。」確かに日本ではそもそも農業に触れられる機会がまだまだ少ない。広大な土地を持つオーストラリアで、農業の一端に触れることが出来るのは貴重な体験かもしれない。
この中から日本で農業をやる人を
「フルーツピッキングはオーストラリアでお金稼ぐことも出来るし、オーストラリア人の生活に触れて英語が上達することもある。何より毎日外に出て、気持ちのよい空気を吸って、土に触るっていうのが気持ちいいんですよ。もちろん向き・不向きあるかもしれないけど、出来るだけ多くの人にチャレンジしてもらいたいなって思ってます。今後はその中から、日本に帰っても農業やろうっていう人を支える仕組みを作りたいと思ってるんです。」
冨田さんのアイディアは尽きることがない。また、最近冨田さんたちは、フルーツピッキングを体験したい人向けのフリーペーパーも作ったようだ。オーストラリア各地の日本人向け旅行会社や留学代理店、レストラン、領事館、また日本のワーキングホリデー協会にも設置してある。フルーツピッキング情報満載のHPもあるので、そちらもぜひ参考にして欲しい。
www.pickyshouse.comとwww.fasta.jp
遠いオーストラリアの地から日本の農業のことも考えている冨田さんの次なる展開に期待したい!
「オーストラリアでワーホリ」なんて聞くと正直言ってチャラチャラしたイメージが強くて「おい、羨ましいな!この野郎!」と思っていましたが、意外にもマジメに農業の手伝いをする若者の姿を見て驚きました。私も婚活がてらチャレンジしようかしら。
今週のZファーマー
Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん
滋賀県米原市
占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。


