HOME今週のZファーマーアグレッシブなZファーマーたち本格オープン2年で予約殺到のいちご農家!

今週のZファーマー

川部正巳さん

ファーマーDATA

名前: 川部正巳さん 滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

(text by 鈴木和歌奈

仕事の仕組み

6つのビニールハウスでいちごを栽培。12月中旬から5月までいちご狩りシーズンとしてお客さんを迎える。出荷は行っておらず、いちご狩りと直売のみを行う。いちご狩りシーズンは毎日30人〜50人ほどのお客さんが出入りする。他にスタッフはおらず、まさみさんひとりで、栽培、予約受付、準備、販売などをこなしている。

年間スケジュール

いちごは苗から苗を育て、栽培する作物。元の苗から次から次へ伸びてくるランナーと呼ばれる子苗を植え替え、丈夫に育てるのがいちご農家の主な仕事となる。
春:いちごの苗の元となるメリクロン苗の定植し、その後も苗を増やす。
夏:どんどん伸びてくる余分なランナーや葉を除く、ビニールハウスの中の土を準備
秋:黒ビニールで作った棚の土に植えかえ、余分なランナーを取り除く、ミツバチを使って受粉させる、温度や水分量、肥料などをこまめに調整し、実を熟させていく。
冬から春:いちご狩りのシーズン。お客さんの予約、受付、準備などをおこなう。

初期投資
星4つ
手間
星4つ
ギャンブル度
星5つ
難易度
星5つ

VOL.1 米原にいちご農家?地元の人もびっくり!

2010.02.01 Mon
米原駅といちごとのギャップ

今回、訪れたのは滋賀県米原市の「まさみ農園」。米原と言えば、乗り継ぎのための大きな駅がある。というか、それ以外何も思いつかない‥。

米原駅。東海道本線、北陸本線、東海道新幹線、近江鉄道本線などさまざまな電車が入ってくる乗り継ぎ駅となっている 私は大学生のとき、長期休みのたびに、大学のある京都から、静岡県の実家まで4時間かけて普通電車で帰省していた。必ず米原で乗り換えをしなくてはならず、運悪く電車が遅れようものなら、冬は大雪の積もった寒〜い米原駅で20分以上待たされたものだ。

駅前は、こんな感じ。駅は大きいけれど周りにはあまりビルや店が無い いちごってどちらかというと温かい場所で作られるイメージがあったので、いくらビニールハウス栽培といえど、雪深い米原と結びつかない!なぜ米原にいちご農園があるのだろう?謎は深まるばかりです。

新幹線の駅から徒歩でいちご農園

まさみ農園は、駅から歩いて15分くらいのところにある。私は幾度となく、米原を通過していたものの、降りたのは初めてだった。案の定、駅前は閑散としていて住宅もまばら。新幹線も停まる駅前だというのに畑や田んぼが多い。

米原駅西口を出て2分ほど歩くと畑が広がっていた 畑仕事をしていたおじさんに、道を聞くついでに米原といちごの関係について聞いてみた。

スズキ;「この辺りって、いちごが有名なんですか?」

おじさん;「いや〜、最近できたいちご農園(=まさみ農園)がすぐそこにあるけど、地域として有名ってことはないよ。冬は、雪に覆われるから農作物はあんまりね〜」

 「米原までいちごをわざわざ食べに来たの?愛知や静岡の方が盛んでしょう?」とびっくりする地元のおじさん そうか、やっぱり米原=いちごっていうのは、地元のひとにしても驚きのようだ。だから、よけいにまさみ農園さんが「米原でいちごを作っちゃおう」という発想に至った理由が気になる。

田んぼの中にいきなりビニールハウスが出現 しばらく進むと、平野に広がる田んぼの中に、ビニールハウスが6棟並んでいるのが見えた。きっと、あれがまさみ農園に違いない。

まさみ農園の看板を発見。ここに間違いない! ピンクのベンチが見えた。中にひとがいるぞ。 ちょっと怖そうなお兄さん、現れる

しかし、ビニールハウスを覗くと、スキンヘッドでガタイいいお兄さんが作業をしている。あれ?確かにまさみ農園のHPに載っていた可愛らしい女の子の看板が立っているが、中にいるのはコワそうなお兄さん。

中にいるのは、厳ついお兄さん‥。あれは誰? ピンクのイラストや、つぶらな瞳のキャラクターのイメージとはだいぶ違う‥。

でも、きょろきょろと辺りを見回しても、まさみ農園ってここだから間違いない。

「こんにちは〜」とおそるおそるビニールハウスの扉を空けてみた。

次回、川部正巳さん登場。どんな人なのか?!乞うご期待!
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今週のZファーマー

Zファーマーとは、自分で考え、工夫や発明を重ねて、クリエイティブな農業を営む農家のことです。

川部正巳さん

A.がっぽり型

川部正巳さん

滋賀県米原市

占いの人に聞いたら、土か火に関係する仕事が向いてるよって言われたんです。火といえば、消防士でしょ。でも、応募年齢過ぎててあかんかった(笑)。陶芸家、花火師、造園業とかいろいろ考えて、美味しいもの食べるの好きやし、農業がいいかなって思ったんですよね。

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